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2024/11/26

【投資】REITへの投資で毎月配当を得ませんか?(個別銘柄/ETF)

REIT投資で高配当利回りを狙う!

本日は、毎月REITから配当を得るためのポートフォリオをご紹介します。

⚫︎  REITの特徴

•  REITとは何か?

REITは皆でお金を出し合い大家さんになるというイメージの商品です。
株式に比べると流動性が限定的ではあるものの、
実際に現物の不動産を持つのと比べると、
REITは東証に上場されているので東証がOPENしている時間帯であれば、
売買ができると言う点で流動性が高いというメリットがあります。

•  REITのメリットは?

REITは配当が高いと言う点に特徴があります。
その理由は、利益を株主に還元することで財政優遇されるため、
利益の留保が少ないため還元額が増えると言う仕組みです。
また、個別の不動産に投資するには何百万、何千万という規模でお金が必要ですが、
小額からでも星野リゾートや森ビルなど多方面に投資することが可能という点で
個人投資家にとっては利便性が高い状況です。


•  REITの種類は?

大きく下記5つに分類することができます。
① ホテル系
② オフィス系
③ 商業施設
④ 住宅系
⑤ 物流系

● 個別銘柄で作るポートフォリオ

投資先をある程度分散できるようにという視点でピックアップし、
下記のようなポートフォリオが良いかなと思います。
下記を1株ずつ買うと69万円が必要で、
配当は3.7万円となり利回り5.3%というレベルになります。

▼配当振込月
•  1月/7月:投資法人みらいリート【総合型】
•  2月/8月:ユナイテッドアーバンリート【総合型】
•  3月/9月:CREロジスティックスファンド投資法人【物流施設】
•  4月/10月:イオンリート投資法人【商業施設】
•  5月/11月:福岡リート
投資法人【総合型】
•  6月/12月:大和証券リビング投資法人【住居・ヘルスケア】



⚫︎  ETFで作るポートフォリオ

個別株のポートフォリオを見て、
結構な軍資金を持っていないと厳しいなという印象を持たれる方が多いかと思います。
そういう場合は、ETFであれば6万円程度用意できれば、
毎月配当を得るポートフォリオが作成できるので安心してください。

購入するETFは下記3本です。
・NFJ REIT      (1343.T)
・ONE ETF東証REIT (2556.T)
・ダイワ東証REIT     (1488.T)

上記の3つのETFに1単元ずつ投資すると、
毎月少なくとも100円の配当を入手することができます。
積み立て投資はしたいが、お金に余裕があまりないという方にとっても、
初期投資6万円で毎月少なくとも100円の投資信託の積み立て投資するための、
原資を確保できるのです。

配当を投資信託購入に活用すれば複利運用することもできます。
個人的には、再投資をぜひ検討してもらいたいなと思います。

再投資することで、複利の力で次第に資産が大きくなっていくので
老後資金や将来の教育資金を少しでも確保していくためにも
ご検討いただければと思います。

2024/11/17

【投資】東証ETFで作る自分年金づくり ETF活用法

今回の記事では、手が出しやすい東証ETFを活用したポートフォリオづくりを紹介


・老後資金作りの必要性とは


一時は老後資金2,000万円と騒がれ、最近ではインフレ影響で年金だけでは暮らせないというニュースをよく見かけるようになりました。

デフレが定着していた日本においてもインフレが起きている理由は、
1.円安により円の価値が下がり、海外から入ってくるものの値段が円ベースでは上がっていること。
2.海外では日本よりインフレ率が高いので、輸入するもともとの原価があがっていること。

などの理由により、インフレが起きる構造になってきています。

また、日本国内で物価が上がるというのは継続的に続くと思います。
その理由は、世界的な人口増加による食料確保の問題、
加えて新興国の可処分所得増加による食の変化により日本に入ってくる海外産の食糧・製品などの値段は上がることが想定されるためです。

実際に、中国での食文化の変化による影響で、水産資源などは影響を及ぼしているという話もあり、似たような動きはグローバルサウスの時代にも続くと思われます。

・年金づくりの方法とは?


世の中一般的に言われていることは、NISA枠をうまく活用し自ら老後資金を作るべきという話です。

最近では、投資信託で老後資金を作るべきという記事が多く書かれているかと思います。

複利の効果を最大限に引き出し、資産を効率よく増やしていくという観点では、投資信託を活用した投資は理に適っています。

ただし、少し長い目線で見た場合には、
考慮しておくべきポイントがあるのではないかと個人的には思っています。


・投資信託:考慮しておくべきポイントとは?


投資信託を買って金額が増えていっても、いざ取り崩すとなった際には残高が減っていくことになるとストレスとの戦いになると思います。積立をしているフェーズはまだ良いですが、いざ使うフェーズに株価が下落トレンド入りすると資産残高はどんどん減っていくことになり、精神衛生上かなり良くないことになると思います。

そこで、ETFで配当を貰いながら資産を増やすという方法が良いのではないかと最近思っています。

ETFとは、東証に上場している投資信託のようなものなので、株と同じように好きな時に売買ができます。

また、分配金が出るため分配金を再投資するか?、はたまた使うか?という選択をできます。

ETF投資を選んだほうが良いのではという観点は、ここがポイントになります。

ライフステージの状況に応じて、分配金を使うのか?さらに増やしに行くのか?ということが心労なく選べるということになります。

子育てや介護等でどうしても出費が嵩む時期はやってくるので、その時には心労なく分配金を使うほうに回す。 出費が嵩まない時期は再投資に回すことで資産を増やしに行くという選択ができるようになりますので、投資信託の取り崩すよりもハードルは低くできます。

・ETFを活用したポートフォリオ


おすすめは、以下2つのETFの組み合わせでポートフォリオを構築することです。
・2559 MAXIS 全世界株式上場投信
・1597 MAXIS Jリート上場投信

・ETFをお勧めしたい理由


おすすめポイントは、以下5つのポイントになります。

ポイント1
 MAXIS全世界株式上場信託は、謂わゆるオルカン同様なので世界中に分散投資できる
ポイント2
 MAXIS Jリート上場投信は、不動産収入を得られる投資信託なので高利回りが期待できる
ポイント3
 信託報酬がETFの中では低い
ポイント4
 月2万円程度あれば、毎月積み立てられる
ポイント5
 分配金がもらえる月を分散できる(全世界株は年2回、JREITは4回)

ポイントをまとめると、
個別銘柄では浮き沈みがあり心労かかりますが、全世界株だと分散効くのでほったらかしにできる。 REITをポートフォリオに入れることで、配当金が出るタイミングを増やせるので、使うフェーズとなった際に、配当金をあてにできる月数が増えるのでETFを取り崩す必要性が出る可能性を下げることにつなげられるという点になります。

上記のメリットを享受したいので、
私も投資信託をやっていますが、NISAの成長枠を活用しETFでの投資も拡充していっています。ポートフォリオの規模的には、全世界ETF8割・JREIT2割くらいのポートフォリオを組んでいます。

投資については、100%の正解はなく人それぞれ置かれている状況によって判断が必要だと思いますが、1つの考え方として参考にしていただけると幸いです。


・ETF詳細について

各ETFの信託報酬の詳細は、下記にリンクを記載しておきます。
ETFの詳細を確認されたい方は、下記リンクよりご参照ください。

2559 MAXIS 全世界株式ETF

・信託報酬:年率0.0858%(税抜 年率0.078%)以内
・権利確定:6,12月 (年2回)

1597 MAXIS J REIT ETF

・信託報酬:年率0.1595%(税抜 年率0.145%)以内
・権利確定:3,6,9,12月 (年4回)







2021/09/12

【投資】S&P500への投資 東証ETF vs 投資信託比較  (vs iShares S&P500 / eMaxisSlim/MaxisETF)

S&P500 ETFとeMaxisSlim投資信託を比較していきましょう。
(※21/9/11に一部記事を更新しました)




【ETF】eMaxis S&P500
銘柄コード :2558
信託報酬  :年率0.0858%
決算日   :6月、12月の8日
信託期間  :無制限


【ETF】iShares S&P500
銘柄コード :1655
信託報酬  :年率0.165% → 年率0.0825%※
決算日   :2月、8月の9日
信託期間  :無制限
※2022/6/21までの期間延長


【投資信託】 eMaxis Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬  :年率0.088%
Link : https://emaxis.jp/fund/253266.html#tab_outline


前提
• 金額:10万円
• 利回り:3.5%
• 期間:10年運用した場合

データの見方 → 金額が大きいほどポジティブ

上記の比較をすると、10万円規模ですとeMaxisとiSharesのETFで大差はないということがわかるかと思います。ただし、金額規模が大きくなればなるほど、また期間が伸びれば伸びるほど信託報酬が少なくて済むiSharesの方が効率良く投資できるということになりますが、iSharesは期間限定での低コスト状況なのでMaxisの方がオススメです。


次に複利のことまで考えると、再投資を自動でやってくれるeMaxis Slimの投資信託を用いて運用していく方が再投資効率が良いです。配当金が出たとしても、ETFの場合は再投資するには、ETFの取引額まで貯めてからになりますが、投資信託は配当金を出さない形式の場合は少額から自動で再投資してくれてます。よって、投資信託の方が有利な投資商品です。


個人年金という考え方が最近語られることが増えてきていますが、老後投資信託を取り崩すのが怖いと思うと個人的には考えてしまうので、eMaxisのETFを選んだ方が配当が出るので積立た分を取り崩さなくても良く運用しながら長生きリスクに備えられて安心という気がします。


ちなみに、米国ETFを使えばバンガードS&P500(VOO)の場合だと信託報酬:0.03%という超低コストで、S&P500に投資できます。米国ETFを使うというのが最安コストで運用できる方法です。2重課税かかるので、楽したい方は国内ETFから投資しましょう!!







2020/07/26

【投資】米国ETFで作る 自分年金づくり&お小遣いを増やすETF投資(2020/07/26)


今日はETFで実践している株式投資のポートフォリオをご紹介します。

⚫︎構成ETF
【積立】VT
【積立】VIG
【適宜】SPYD
【適宜】HDV

⚫︎積立
月次積立は、VT,VIGを活用しています。VTを活用するメリットは、これ1本で全世界の株式に投資することができる点。アメリカは魅力的な投資先ではありますが、配当を狙うために高配当ETFで米国へ投資しているので、若干は米国以外に資産を振り分けておきたいためです。次にVIGを活用するメリットですが、増配銘柄を組み入れているETFなので配当生活をする上で安定的に配当金を出してくれることが大事になってくることを想定しているためです。

全世界を組み込み理由をもう少し踏み込んで解説すると、これから人口は現在よりも南の方へシフトしていくと言われています。人口が増えると消費が増えますし、人材やサービスも人が多いところの方が優れた人材、サービスが出てくるというのが過去のトレンドだということを踏まえ、全額米国株ではなく世界株を買うという戦略をとっています。

⚫︎適宜
SPYD,HDVという高配当ETFは安いときに買うというのがポイントです。高配当ETFは成長が止まっている成熟銘柄が多く含まれている状況です。今後、AmazonやGoogleのように株価がどんどん上がるような株ではないのでいかに安く買うかがポイントになってきます。安く買って高い配当をゲットするということが大切です。

⚫︎直近の配当
今回は、東証に上場されているETFを売却※し、米国ETFに切り替えた影響もあり6月の配当は777円と大きく減りました。

⚫︎今後の目標
まずは、年間120万円の配当を目指して、米国ETFを着々と買い進めていきます。

※売却理由
東証に上場しているeMaxisの全世界ETF を購入していましたが、今回VTに切り替えた理由。

①配当
配当が複数回出るので、再投資する機会が複数回得られる。(タイミングの分散が可能)
・eMaxis全世界:年2回
・VT                   :年4回

②経費率
0.0058%割安なため、費用が少なくてすむ。
・eMaxis全世界:0.0858%
・VT                   :0.08%