今日は、🇺🇸米国への投資&ハワイ旅行に適した銀行口座を紹介します。
目次
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• 結論
• メリット① デビットカードで外貨で決済
• メリット② 為替手数料の安さ
• メリット③ 証券口座との連携
• デメリット
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⚫︎ 結論
結論からいうと、SBI住信ネット銀行になりますがその理由を下記にまとめていきます。
⚫︎ メリット1. デビットカードで米ドル決済を指定可能
特に、米ドルによるショッピング利用の際に米ドル決済をした取引きの海外事務手数料2.5%分を年間30回までポイントバックしてくれます。”クレジットカード”や”現地通貨への両替”をした場合でも手数料はかかりますが、手数料分を何かしらの方法でバックしてくれるというものはSBI住信ネット銀行のデビットカードだけになります。旅行用途で使うくらいの頻度であれば、年30回の回数制限内でマネージすることができると思います。チリも積もればということで、手数料の最小化は重要です。
⚫︎ メリット2. 為替手数料が安い
為替手数料については、ソニー銀行の場合はステータスに応じて手数料が変わりますが住信SBIネット銀行であれば一律最安値の為替手数料にて円からドルへ置き換えることができます1USD当たりでかかる費用を見ていくと、下記のようになりますので最大11銭のGAPが生まれるような状況です。
・住信SBIネット銀行 4銭
・ソニー銀行 4銭〜15銭
また、住信SBIネット銀行を活用する際にオススメなのが、外貨積立を活用する方法です。外貨積立のメリットは、指定価格以下であれば積立購入を実施するということができるので、円高局面で積立ておくことがほぼ自動で実施できるからです。
2012年には1ドル=80円、2015年には1ドル=120円とレンジは40円にもなります。よって、常に積立をしていると円安局面で購入してしまうことになるかもしれないので、上値制限を実施しつつ積立購入ができる仕組みがある住信SBIネット銀行を活用するのがオススメなのです。
⚫︎ メリット3. SBI証券と住信SBIネット銀行の相性が良い
投資をされている方なら、SBI証券で米国投資した配当を旅行時に使用可能。というのも、SBI証券と住信SBIネット銀行の間でUSD通過のままお金を移動させることが可能なのです。SBI証券で米国株に投資して得た配当金を旅行時に使うなどのお金の使い方も可能になります。旅行に行かない時は、配当再投資を行うことで複利効果を享受しつつ米国へ旅行へ行く際には配当金を使用するなどの選択肢を増やすことができるのです。いつもお勧めしている楽天証券の場合は、残念ながら楽天銀行との間でドルのまま証券口座と銀行の入出金をすることが出来ません。
メリットばかりを書いてきましたが、デメリットもあります。
⚫︎ デメリット
残念なポイント = SBI証券で米国投資が不便
• スマホアプリがない
米国投資をする際に、わざわざネットでログインして銘柄検索や発注をしないといけない点です。国内証券では、マネックス証券や楽天証券は米国投資もスマホアプリから実施することができます。スマホで投資することに慣れている世代の人にとっては、申し込むためにわざわざサイトを見に行かないといけないのは不便なのです。
• 外貨MMFからの買い付けができない
よく比較される楽天証券の場合は、外貨MMFからの買い付けが可能です。よって、待機費用を外貨MMFにしておけば無駄なく運用することが可能です。一方、SBI証券の場合は外貨MMFの売り注文を出さないと米国株への買い付けをできないため、都度売り注文などを出さないといけない点が不便なのです。