(※21/9/11に一部記事を更新しました)
個人年金という考え方が最近語られることが増えてきていますが、老後投資信託を取り崩すのが怖いと思うと個人的には考えてしまうので、eMaxisのETFを選んだ方が配当が出るので積立た分を取り崩さなくても良く運用しながら長生きリスクに備えられて安心という気がします。
【ETF】eMaxis S&P500
銘柄コード :2558
信託報酬 :年率0.0858%
決算日 :6月、12月の8日
信託期間 :無制限
【ETF】iShares S&P500
銘柄コード :1655
信託報酬 :年率0.165% → 年率0.0825%※
決算日 :2月、8月の9日
信託期間 :無制限
※2022/6/21までの期間延長
【投資信託】 eMaxis Slim 米国株式(S&P500)
信託報酬 :年率0.088%
Link : https://emaxis.jp/fund/253266.html#tab_outline信託報酬 :年率0.088%
前提
• 金額:10万円
• 利回り:3.5%
• 期間:10年運用した場合
データの見方 → 金額が大きいほどポジティブ
上記の比較をすると、10万円規模ですとeMaxisとiSharesのETFで大差はないということがわかるかと思います。ただし、金額規模が大きくなればなるほど、また期間が伸びれば伸びるほど信託報酬が少なくて済むiSharesの方が効率良く投資できるということになりますが、iSharesは期間限定での低コスト状況なのでMaxisの方がオススメです。
次に複利のことまで考えると、再投資を自動でやってくれるeMaxis Slimの投資信託を用いて運用していく方が再投資効率が良いです。配当金が出たとしても、ETFの場合は再投資するには、ETFの取引額まで貯めてからになりますが、投資信託は配当金を出さない形式の場合は少額から自動で再投資してくれてます。よって、投資信託の方が有利な投資商品です。
個人年金という考え方が最近語られることが増えてきていますが、老後投資信託を取り崩すのが怖いと思うと個人的には考えてしまうので、eMaxisのETFを選んだ方が配当が出るので積立た分を取り崩さなくても良く運用しながら長生きリスクに備えられて安心という気がします。
ちなみに、米国ETFを使えばバンガードS&P500(VOO)の場合だと信託報酬:0.03%という超低コストで、S&P500に投資できます。米国ETFを使うというのが最安コストで運用できる方法です。2重課税かかるので、楽したい方は国内ETFから投資しましょう!!